町会の歴史
明暦三年頃~ 稲荷町(町名)
明治二年~ 下谷稲荷町(町名)
明治五年~ 下谷南稲荷町(町名)
明治四十四年~ 南稲荷町(町名)
昭和三十九年~ 東上野三丁目本町会(町会名)
平成八年~ 東上野宮元町会(町会名)
時代とともに町名・町会名は変化してきました。下谷神社宮元の町会であることから「宮元」と呼ばれることが多く、平成8年に「東上野宮元町会」と改称しました。また、平成12年には「地縁団体」として台東区に認可されました。
旧 南稲荷町(みなみいなりちょう)
明暦三年(一六五七)の江戸大火後、江戸各地の寺院がこの付近に移転してきた。そして、唯念寺。成願寺、宗源寺、西蓮寺の各門前に町屋が形成された。この頃、唯念寺の門前町屋は、町内に稲荷神社があったので、俗に稲荷町一丁目と呼ばれていた。また、成願寺の門前町屋は稲荷町といっていた。
明治二年、これらの門前町屋は、隣接留守辻番屋敷を合併して下谷稲荷と名付けられた。稲荷神社は、現在の下谷神社である。
明治五年、下谷稲荷町は現在の浅草通りで南北に分けられるとともに、下谷江島町をあわせて、下谷南稲荷町が誕生した。その後、明治四十四年に下谷の二字をはずして南稲荷町となった。
※この案内板は下谷神社入口に台東区が設置しています。
町会内の歴史ある?建物に残る昔の町会員標識
町会名を稲永町会と称した時期があり?
現在の町会事務所は「稲永会館」として建設された?ようですが、資料がなくHP担当者には詳しく分かりません。ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。